コラム
最近、DIYが人気となっており、ウッドデッキをDIYで作る人も増えてきています。DIYで作ったというウッドデッキの完成した写真や、作る工程を動画にしてSNSであげている人のものを見ていると、完成度も高くないですし、業者は必要ないのでは?と思うかもしれません。
実は、ウッドデッキは、キットを購入してその手順通りに作ることさえできれば、完成度はそこそこ高いものが出来上がります。しかしそれは出来上がった直後から数ヶ月や数年のことで、時間の経過とともに、プロが手掛けたDIYと手軽に作ったものとでは少しずつ差が出てきてしまうのです。
まず、プロがウッドデッキを設置する場合は、基礎工事をしっかり行います。そのため、雨や雪が降ったりしてもウッドデッキそのものがどちらかに傾いたり、歪んだりすることはありません。
この傾きや歪みは、基礎工事を行うかどうかで違い、ウッドデッキの寿命にも繋がっていくので実はウッドデッキ本体の組み立て以上に慎重に設計して設置することが重要で、プロの施工でなくては行うことができないのです。
ほんの数ヶ月・数年だけ楽しめれば良いというのならいいのですが、数年・数十年と活用したいというならやはりウッドデッキこそプロにお願いする方がよいと思います。